入船亭扇治通信 2014.7   

2014年 07月 31日
 蒸し暑い陽気と局地的な雨が続きます。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 7月6日、私の故郷・岐阜県美濃市で、同郷の女流講談・神田京子さんの真打昇進披露があり、お手伝いしてきました。
 最初は市制施行60周年の記念番組を扇治・京子を中心に組んでもらいたいと依頼があり、それならちょうどいいタイミングだから披露目で行こうと主催者に持ちかけたらとんとん拍子で話が進み、今回の企画となりました。
 2001年に私も同じ美濃市文化会館で真打披露やりましたが、いやぁいろいろ大変でした。会館との折衝・ゲスト出演者の交通や宿泊の手配・当日楽屋の弁当や表の物販の心配など、寄席とはまた違った懸念事項が次から次へと…。後援会の皆さんに助けていただき、何とかお開きにすることができました。
 ですから今度の京子さんもさぞ気力体力と時間を費やしたことと思いますが、私の立場としては「人の披露目は、楽でいいなぁ」というのが正直なところ。せめて少しでも花を添えられるよう、1席と小遊三・陽子の大先輩方と並んで司会ながら口上めいたことも言わせていただきました。
 当日はお天気も大崩れせず、600人の会場は立ち見の大盛況。明るく前向きな新真打の高座を袖から見つつ、私も同郷の先輩として負けてはいられないと志を新たにいたしました。
 今月末には昨年に続き末廣亭余一会「文治・扇治二人会 夏の特別篇」がございますので、お暑い中ではありますが皆様方のご来場、よろしくお願い申し上げます。
扇治
[PR]

by irifunetei_senji | 2014-07-31 00:01 | 入船亭扇治通信