入船亭扇治通信(第21回)   

2006年 05月 31日
 さわやかな風が吹き、無精な噺家が“そろそろ「青菜」でもさらっておこうかな……”と思う頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今月の扇治、連休中は家族サービスのため世間のお父様なみにお休みを頂戴しますが、それ以降は何かとイベントだくさんです。
 まず何といっても個人の勉強会「扇治の道も一歩から」。年1回ペースの牛歩なだけに、内容は濃くを心がけております。今回の興行成績によっては、来年から回数を増やす意向です。大勢のお客様、ご来場お待ち申し上げております。
 国立名人会は、二ッ目の時以来の出演。多彩な顔ぶれ、私も当日は最後までたっぷり袖から勉強させていただきます。
 熊本へ向かうのもおそらく十数年ぶりでしょう。ご当地の大学OB会「熊本ソフィア会」の方からお声をかけていただいていたのですが、なかなか機会がありませんでした。今回は前乗りで、できるだけ観せていただく予定です。
 6月に入りますと、27(火)に鈴本演芸場で白酒師、菊朗さんとの「噺こそすべて」の特別篇、29日(木)には文左衛門師匠企画の同期会が池袋演芸場でございます。それぞれ趣向を凝らした会にしようと張り切っております。詳細は決まりしだい告知いたしますが、どうぞ今からご予定の方だけ、入れておいてくださいませ。
 さて、ご覧頂いておりますこのブログ、お忙しい中ご協力下さる管理人の方々におんぶに抱っこなのですが、さすがに自分のページを何もかも他人任せとはあまりに無責任だ!と、少しずつですが当人も参加するようにしております。
 まず手始めに、皆様からお寄せいただいたコメントをリアルタイムで拝見し、お返事差し上げることが可能になりました!って今さらえばれたことでもないんですが……。必ず毎日チェックしておりますので、今まで扇治のブログに何か言っても全然反応がないからつまらねえやと思っていたお客様、どうぞこれからはご意見ご感想、ふるってお寄せ下さい。でき得るかぎり、こちらからもお応えいたします。
 それでは、返信コメント第一弾。3月中席、池袋での「新しい噺絵巻」について投稿して下すった駒生さん。あたたかいお賞めの言葉ありがとうございます。お返事遅くなりまして申し訳ございません。当日のネタは「二十年目の前座」、勉強会で再演いたします。
 サゲの台詞はおっしゃる通り『披露目のタテは、俺が務める』です。タテとは立て前座、楽屋で一番古株の前座ですね。「片棒」と似た感じのサゲですが、噺の流れからすると、自分ではうまくまとまった方かなと思っております。

 ……こんな感じで、今後どんどんお客様型との距離を縮めていけるよう、心がけてまいります。これからもよろしくお願い申し上げます。

扇治拝
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by irifunetei_senji | 2006-05-31 00:00 | 入船亭扇治通信