入船亭扇治通信(第57回)   

2009年 05月 31日
 風薫り、寄席ではそろそろ『青菜』が聴かれる候となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 個人的にはビールがどんどんおいしくなる季節でそちらも楽しみなのですが、さすがに少しお酒を控えた方がいい年齢になってきました(とっくになってるだろうというご指摘もおありでしょうが)。打ち上げや仲間うちで飲むときはそうもいきませんが、せめて晩酌で空けたい時にはと、低アルコールビールを試したこともあります。でも、今ひとつおいしくないのと、手に入りづらくなったのとで、結局やめてしまいました。
 ところが、この春某社から発売された完全ノン・アルコールのビール風味飲料。これが今のところなかなかいけるのです。店で見かけるとまとめて購入、週のうち2日は肝臓はじめ各方面にお休みを与えています。
 池袋の会でゲストにお願いした川柳師匠。喜寿を過ぎてなおお元気な高座と美声、その秘訣の一つはお酒とお酒の間をきちんと空けることだそうです。時あたかも、酩酊しての言動に対して厳しくしようという世の風潮、まして噺家は身体が資本。いつまでも丈夫で、少しでも長くお客様に聴いていただけるよう、お酒ともいい付き合いをしていきたいものです。
 新型インフルエンザの流行も心配されています。どうぞ皆様健康にはご留意なさったうえ、今月もお運び下さいますようお願い申し上げます。
扇治
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by irifunetei_senji | 2009-05-31 00:00 | 入船亭扇治通信